次のカップめんを考える(2)
前回は、伸びやんでいるカップめん市場のデータを見て
男性中心の市場だと思っていたのが、
以外にそうでもないことが分かりました。
今回は、お客さんがカップめんに対してもっている不満や
重視するポイントを見てみます。
カップめんを食べない人のおもな理由は以下の通りです。
(出典:ネットリサーチ ディムスドライフ公開資料)
1位 体に悪そう 75%
2位 美味しくない 35%
3位 ごみが出る 21%
次に、カップめんを食べる人が重視するポイントはこんな感じです。
1位 味 85%
2位 値段 72%
3位 ブランド 27%
4位 内容量 25%
5位 新商品 24%
各メーカーから、味に工夫を凝らした新商品が連発されるのは
この辺の傾向を見てのことでしょうね。
買わない人の理由で、「体に悪そう」というのは予想どおりですが
2位の理由が「おいしくない」といのは、買う人が「味を」重視して買っているとは
対照的で面白いですね。
でも、きっとこの「味」というのは、立場によって違った意味で使われて
いるんだと考えます。
つまり、前々回のブログに書いたように、ロングセラー商品が
長く君臨する傾向をみると、買う人が重視している「味」というのは
ジャンクフードとしての「味」だと考えます。
参考にしたアンケートの自由回答でも「ときどき無性に食べたくなる」という
コメントが多く寄せられたそうです。
だから、食べ物として味を追求するとジャンクフードから離れて
「買わない人」は買うようになるが、「買う人」買わなくなるという
悩ましい状況なんでしょうね。
注目すべきは、買わない理由の第三位に「ごみが出る」という
回答があることです。
カップめんの容器は大体発泡スチロールでできていますから
地球環境を重視する最近の傾向なのかもしれません。
このような状況の市場で、リーダー企業として日清食品が
どう行動するのが有効なのか、次回はいよいよ具体策の検討に入ります。
・今日の出典
ディムスドライフ カップ麺市場調査
http://www.dims.ne.jp/timelyresearch/2005/050322/index.html
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